製造業の購買担当者がAIにかわることってあり得るの?
最近のニュースについて田中さんと山田さんが興味深い対談を行っています。
今回はその内容をご紹介いたします!
田中太郎:「みほちゃん、この大阪ガスのニュース見たで。インドの都市ガス事業に出資するらしいわ。うちらみたいな中小零細企業にはちょっと縁遠い話やけど、なんか思うとこあるか?」
山田美穂:「ええ、拝見しました。大阪ガスがインドの都市ガス事業に力を入れているのは興味深いですね。インドは急速に経済成長している国ですから、エネルギー需要も高まっているはずです。この動きは戦略的に理にかなっていると思います。」
田中太郎:「なるほどな。でもな、インドいうたらまだまだインフラとか整ってへんやろ?ガス事業っていうたら、パイプラインの敷設とか、そういった投資も必要になるんとちゃうか?大変そうやけど、大丈夫なんかいな。」
山田美穂:「その点はおっしゃる通りだと思います。インフラ整備には多大なコストがかかりますからね。ただ、今回の出資先であるAG&P LNG Marketingは、既にインドの複数の州で事業を展開しているようです。つまり、ある程度の基盤はできているということでしょう。そこに大阪ガスが出資することで、更なる事業拡大を狙っているのでしょう。」
田中太郎:「そういう見方もあるんやな。確かに、一から始めるんやったらリスクも大きいやろうけど、既存の事業者と組むんやったら話は違うかもしれんな。ほな、大阪ガスにとってはええ投資になりそうやん。」
山田美穂:「そうですね。ただ、リスクがないわけではありません。インドの政情不安や、為替リスクなども考えられます。また、現地のパートナー企業との関係性も重要になってくるでしょう。大阪ガスがどのようにリスク管理をしていくのか、注目です。」
田中太郎:「あー、そういう部分も見ないかんのか。海外で事業するいうたら、そういう現地特有のリスクもあるもんな。でも、大阪ガスはエネルギーのプロやから、そこらへんはちゃんと対策立ててるやろうな。」
山田美穂:「きっとそうでしょうね。それに、この出資はインドのエネルギーの低炭素化にも貢献するそうです。SDGsが叫ばれる昨今、そういった側面も重要視されているのではないでしょうか。」
田中太郎:「ほんまや、SDGsも大事やもんな。うちらみたいな中小企業でも、できることから取り組まないかんで。そういう意味では、大阪ガスの動きは参考になるかもしれんな。」
山田美穂:「そうですね。大企業の動向を参考にしつつ、自社に合ったSDGsの取り組みを考えていくのが良いと思います。大阪ガスの事例は、エネルギー業界だけでなく、他の業界にも示唆を与えてくれるのではないでしょうか。」
田中太郎:「そうやな。うちらも、もっと積極的にSDGsについて考えていかないかんわ。大阪ガスの動きを見ながら、うちなりのアプローチを探っていきたいで。きょうはええ話聞けたわ、みほちゃんサンキュー!」
調達購買業務の効率化だけでなく、システムを導入することで、コスト削減や製品・資材のステータス可視化のほか、属人化していた購買情報の共有化による内部不正防止や統制にも役立ちます。