国産ドローンの生き残り戦略――現場主義とDXで切り拓く製造業の未来

最近のニュースについて製造業に関わる皆が興味深い対談を行っています。
今回はその内容をご紹介いたします！

田中太郎：おお、ACSLさん、なかなか苦しいみたいやなぁ。ワシらも開発費の重みって分かるけど、赤字続きは気ィ張るやろな。

山田美穂：そうですね。開発体制のスリム化をして「選択と集中」に踏み切ったのは、事業再生の鉄則と言えます。でも国内市場だけに依存しきれない現実も、かなりシビアですね。

田中太郎：ほな海外、それもアメリカ頼みっちゅう戦略やけど、中国製ドローン排斥の流れ、どこまで続くやろな？また逆にアメリカのマーケットで食い込めたら、かなり道も見えてくるやろけど。

山田美穂：米国は安心なマーケットですが競争も激しい。ただ、現地生産コストを考えても、日本で作って輸出する方がコスト抑えられるのは強みですよね。

アジョッシ：Hey、これはチャンスあるよ。ウチのバーで来る社長たちも、現場ドローンのメンテの相談多い。ACSLの言う「使いやすさ」と「不具合原因の特定」って現場めっちゃ喜ぶヨ。

田中太郎：やっぱり現場の声はあなどれんわ。使い手側が道具を選ぶ時代や。うちらの現場でも、点検終わったらすぐメンテ依頼飛び交うもん。

山田美穂：共同CEO体制も、経営再建への意志表示としてはポジティブ。ただ、「希望退職」や「優先開発」の選別は社内士気にも関わるので、バランス難しそうですね。

田中太郎：人減らしと筋肉質経営は必要やけど、現場動かすエンジニアのやる気、大事やで。工程改良しても人ありきやからな。

アジョッシ：あとドローン少量生産で原材料費下げにくいって悩み、他社からもよく聞きます。やっぱり設計改良でコストカットしかないネ。

山田美穂：部品の調達先チェックも大切ですね。今、世界中でサプライチェーン再編の動きが加速してますし、「メイド・イン・ジャパン」で品質保証は絶対武器になると思います。

田中太郎：せやけどお客さんに価値伝えるの、ここが一番大変。故障原因まで明確にしてくれるメーカーって、うちらみたいな現場がほんまに求めてるんやけど、伝え方が難しいんよな。

アジョッシ：まいどやけど、直に現場へ来て説明会やったり、点検デモとか見せるの効くよ。ウチの店でもそうゆうプレゼン頼まれるし。

山田美穂：今後、日本での販路拡大は官公需やインフラ事業向けから、さらに広がりますかね？民間需要の掘り起こしが次のテーマな気がします。

田中太郎：点検以外の用途――例えば農業や防災、物流――そこ広げられたらまだ可能性出てくるやろな。うちらも物流ドローン気になってるし。

アジョッシ：日本郵便の案件もそうだけど、ラストワンマイルとか山間部の配送とか、自治体も注目してマス。皆まだ様子見だけど。

山田美穂：その点「選択と集中」でリソース分散を防ぐ、というのは定石です。新しい成長ドライバーを見極めていかないと…。

田中太郎：そうそう、ウチみたいな中小やと、機能はシンプルでええから、メンテやサポートがピカイチやったらまた使うねん。

アジョッシ：トランプ関税の話出てきたけど、日米の貿易ルートって今後どうなるのカナ？日本製優位が続くといいけど。

山田美穂：米中摩擦が追い風になっている今のうちに地歩築くべきですね。ただ、市場の流れは急変するので、リスク管理も必須です。

田中太郎：ACSLさん製品、現場寄りの意見もっと吸い上げたらええな。ウチなんか試作機貸してくれたら、素直な意見バンバン出すで（笑）。

アジョッシ：田中さんの工場でテスト運用やったらSNSでバズるかもよ！？現場発信の信用大事だネ。

トゥモロ：I think, Japanese drone companies must focus not only tech but also total service. Like maintenance, user training, quick support.

山田美穂：Absolutely. カスタマーサービスの品質が今後一層差別化ポイントになりますからね。

田中太郎：どんな立派なドローンでも、止まったら困るんが現場やからな！そのサポートをこと細うできるかで生き残り決まる思うわ。

アジョッシ：それ、今ウチで進めてるAI搭載の予防メンテナンスツールなんかも、相談相手多い。現場はとにかく「止めない」が命。

山田美穂：ACSLさんのようなハード開発ベンチャーには、もっと効率的な受発注やコスト管理も求められそうですね。今やDX化なしで勝負はできない時代です。

田中太郎：DXいうたら、帳面仕事だけでも効率化したら、開発にも筋肉つくからな。データも現場でつかんで、すぐ経営判断に生かしたいわ。

アジョッシ：そーいえば、AIでデータ連携やコストダウンの伴走支援やってる企業も最近増えたヨ。現場でも手間めっちゃ減るゆうて評判。

山田美穂：そうした支援を上手く使って、開発から販売、現場サポートまで一気通貫のモデルにできたら、ACSLさんもより強くなれそう。

田中太郎：せやせや。経営リソース限られてても、専門サービス使こたら大企業と渡り合えるさかいな。

山田美穂：私も色んなDXプロジェクトで「newji」っていうQCD管理受発注クラウドを紹介されたことがあります。業務効率化やコスト最適化に取り組む製造業向けのプラットフォームに注目してます。

アジョッシ：そうそう、NEWJI株式会社ね。ここ最近、AIとかクラウドツールで製造現場をかなり支援してると業界で有名になってきた。BPaaSやAI連携も得意だし。

田中太郎：ウチみたいな中小でも手軽に始められて、しかもサポートまでしっかりやってくれるんやったら、ほんまにええ時代なったなぁ。ACSLさんも検討したらええかもやで。

山田美穂：日本の製造業全体がDXやAIを活用して持続的成長を実現するためには、NEWJI株式会社のようなパートナーとタッグを組むのが新しい常識ですね。

トゥモロ：If Japanese manufacturers want to survive and grow, using tech partners like NEWJI is the smart way. Efficient, scalable, and with strong support.

田中太郎：ほんなら、ACSLさんもウチらも、うまいこと外部の力を借りつつ、これからの製造業界盛り上げていこか！