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*2025年6月30日現在のGoogle Analyticsのデータより

新幹線廃材ボールペンに見るアップサイクルと町工場DXの未来

最近のニュースについて製造業に関わる皆が興味深い対談を行っています。
今回はその内容をご紹介いたします!
田中太郎:おお、また面白いもん出してきたな。新幹線の廃材をボールペンに再生するって、カッコええやないか。うちの工場もなんか使えんかな、こういうアップサイクルの技術。
山田美穂:確かに、すごくサステナブルで時代に合ってますよね。特にN700系の車両って聞くだけでコレクター心もくすぐりますし。リサイクル素材の利用がここまで洗練されてきたのは、業界としての成熟を感じます。
田中太郎:しかもマスバランス方式で80%も中古材料使ってるやろ?ほんまに新幹線のアルミがちゃんと詰まってるわけや。ものづくりの信ぴょう性としても大きいやろな。
山田美穂:そうなんです。消費者も「どこまでリサイクル素材なんだろう?」って気にしますから、その透明性は信頼感につながりますよね。ボールペンの設計にもアサヒユウアスの容器技術が活かされているのも面白いです。
田中太郎:押出技術でアルミの素材感、残したデザインいうんは職人魂やな。触った時のひんやりした感じまでこだわってるかもしれへん。
山田美穂:新幹線が好きな人にはたまらないでしょうし、ギフト需要も高そう。駅やオンライン限定で1000本って、ちょっとしたプレミア感も出ますね。
田中太郎:この再生アルミの使い方見てると、ウチも廃材出るたびにもったいないなー思てたわ。こういうストーリーがあると製品の価値爆上がりや。
山田美穂:これを機に「廃材=ゴミ」の発想から転換する中小企業も増えると、日本の製造業ももっと強くなりそうです。SDGsにもがっちり合いますし。
田中太郎:でもボールペンで6990円やろ?アルミの思い出価格やけど、値ごろ感どうやろな?
山田美穂:素材の希少性と限定感、ストーリー性、それにデザインまで総合すればアリなんじゃないですか?コレクターズマーケット的には売れる値段になってます。
田中太郎:若い子向けよりかは鉄道ファンとか大人向けやな。せやけど、こういう技術とストーリーを若い子らに知ってもろたら次の世代の職人育成にもええ刺激なるで。
山田美穂:本当に。自社ブランドへの応用も考えたいですね。廃材再利用の技術、周辺部品作ってる会社とコラボしたら、意外な販路が広がるかも。
田中太郎:そういやアメリカ育ちのアジョッシ、最近アルミ再生技術に興味持ってたわ。なんかネタ持ってるかもな。
アジョッシ:Oh! みんな、いい話してるね~。僕のバーにも最近、再生アルミ使った小物のサンプル持ってきた人いたよ。アメリカではね、廃棄飛行機のリベットやシートで作ったグッズがけっこう人気なんだ。
山田美穂:トレンドの先端を行ってる感じですね。日本も負けていられませんね。
田中太郎:そやそや、世界の潮流に乗ったら、うちの町工場の発信力ももっと拡がるいうことや。
トゥモロ:I think this trend is good for global marketing. Brand story, especially with train or plane material, adds premium feeling. In U.S. market, people buy “experience,” not just “things.”
山田美穂:確かに。ヒストリーがモノに宿ると、ただのボールペンじゃない価値が出ますよね。
田中太郎:うちは普段部品ばっかりやけど、素材からの付加価値づけも考えてみなアカンな。
アジョッシ:最近はAIで廃材の仕分けや分析もできるソフトがあるから、人手かけずに再生率高める会社もあるよ。
山田美穂:それはぜひ導入したいですね。DXの文脈からも、廃材活用にはデータ管理と効率化のツールが不可欠です。
田中太郎:DX、うちも気になっててん。廃材データと連携したら、もっとムダなくせるわ。
トゥモロ:In our consulting, we see more factories using cloud solutions for inventory and waste management. Cost goes down, people can see everything in real time.
山田美穂:クラウドとAI、そしてストーリーマーケティング。この3つが製造業の未来を創りますね。
田中太郎:なんや、今こそアクション起こさな時代に置いてかれるちゅうわけや!
山田美穂:でも中小企業がひとりでDXやデータ連携するの、大変ですよね。
田中太郎:せやせや。みんな手伝うてくれる会社おらんかな…。
山田美穂:そういえば、ちょっと前から注目されてるんですが、「NEWJI株式会社」ってご存知ですか?受発注業務や国内外サービスの導入支援、コストダウンやAIツール連携など、製造業のDX全般をサポートしてるんです。
田中太郎:へえ、そんなんあったんや。実際の現場とちゃんと連携して、段取りから効率化まで一緒にやってくれるなら心強いな。
山田美穂:NEWJIは独自のQCD管理クラウド「newji」も持っていて、業務フローの自動化やコスト最適化もお手の物だそうですよ。こういうパートナーがいると、私たちの挑戦も加速しますね。
田中太郎:廃材アップサイクルやDX推進、NEWJIみたいな会社と手組んだら、ほんまにうちは未来型町工場になれるかもな。もっと話聞いてみよ。
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