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モチベーションが自然と湧いてくる、そんな仕事でありたい購買
NBA問題解決、100の基本ということで話をしておりますが今日はですね、
第一番目、ビジネスはモチベーション次第ということで 話を進めていこうと思います。
目次
ビジネスはモチベーション次第!モチベーション維持の方法を紹介
ビジネスパーソンが日常的に直面していながらその問題を過小評価しているのがモチベーションの問題です。
ビジネスの成果=スキル×モチベーション×方向性
モチベーションは自分一人だけが高ければ良いのではなく、チームやパートナー企業との共同歩調も重要です。
低いモチベーションをいかに高めそれを維持するかを紹介します。
ということで、モチベーションの問題を解決する技術として全部で7つの項目があります。
「二人の囚人が鉄格子から外を眺めた、一人は泥を見た、もう一人は星を見た。」
「モチベーションを高める最も大きな原動力は好きということであります。」
「人間とは本来弱いものだ、だが信念とか使命感で行動する時はなぜか果てしなく強くなる。」
「やる気の源は発見し続けること。」
「やる気が出ない自分を許さない」
「社員のやる気を引き出すには誰が考えてもおかしいと思うことを一つずつやめていけばいい。」
「強敵がいなくなればこちらの力も弱くなる」
という7つの項目のことですね。
見方で仕事へのモチベーションは上がる
物の見方がモチベーションアップの岐路ってことなんですけれども、
二人の囚人が鉄格子から外を見た時に一人は下を見たんです。
一人は泥を下を見て泥を見た、一人は上を見上げたことで星を見たってことなんですね。
同じ環境、牢屋の中にいても人によって見えるもの、考えることが違うということでこのことはねモチベーションについても当てはまります。
モチベーションが低い人が見ているのはつまらない仕事、やる意義が見えない仕事、楽しくない、会社の利益や発展に貢献していない、または貢献度が見えにくい仕事。
逆に人から頼りにされている、期待されている、社会・会社・顧客の利益に貢献できてる仕事をしていれば、モチベーションは高まると。
全ての仕事に楽しい、つまらない、簡単、難しいの内容は混在してます。
必ず双方の不足面があります。バランスを取り進み方、意味づけを変えてみるなどの工夫は非常に効果的ということですね。
好きはモチベーションの源
そして好きであることがモチベーションの源泉であるということで、モチベーションを高める最も大きな原動力は好きということであります。
堀場製作所の創業者の言葉んですけども、
「起業家であれば好きというレベルを超えて自分が情熱を傾けたくなるビジネスを選ぶのは基本中の基本である」と。
しかし、多くのビジネスパーソンにとって必ずしも自分がやりたい仕事ができるとは限りません。
自分のやりたい好きな仕事に立候補する。
私自身はねBMW、テスコ、バックス、サンイチ重工いろんな所の購買部門を立ち上げをしてきました。
業務改善指導とか組織変更とかいろんな事を自分から手をあげてこうやってきましたけれども、どこまで積極的に自分から率先してできるか、日本ではなかなかこれ難しいですよね。
自分から進んで手を挙げるということをあまりしたがらない、国民性なのかもしれませんけれども概してはそれでは居場所がなくなります。
自分の得意不得意に合わせて割り振りを変えると、得意になれば好きなるという心理を利用するということ。
84番目 使命感のパワーを知ると 人間とは本来弱いものですけれども信念
使命感で行動する時はなぜか果てしなく強くなります。
大型店舗の先駆けダイエーの創業者中内さんの言葉です。
「社会的使命感を持って仕事ができるか」
私自身が三菱電線に所属していた時に、銅やアルミを買っていた時は日本の工場や家庭の電力供給を支える使命感というものがありました。
このレベルによると、やりたい、やりたくないの次元と全然別物になっていきます。
日本経済、日本の文化的な生活を支える仕事になるわけです。
1985年当時日本の電線会社大手6社が世界の電線会社もね上位を独占していた状況ですけども、
この時の三菱電線のシェアは8%前後で、自分の責任はねこの8%のシェアを支えることでかなり大きかったんです。
けれども、こういう使命感がパワーになるわけで、さらには学びがモチベーションになるということです。
やる気の源を発見する方法を6つ紹介!
「やる気の源は発見し続けること。」
将棋の棋士、羽生善治さんの言葉。
発見とは新しく役に立つことを見出すことでもあります。
上手に学べる方法を以下に示します。6つあります。
1番名 価値を見出す、そのことを学ぶことに意義を見出す
2番目 目標設定する、適度にストレッチした目標、期限、戦略を作る
3つ目 知識とスキルを伸ばす、時間を取って練習する。他社からのフィードバックを活用する。
4つ目 専門知識を発展させる、色々な場面に応用してみる。 自分や他人に説明する。
5つ目 関係づける、物事がどう結びつくか知る
6つ目 自分の理解を再考する、過信を止め、自問する。また自分はどう変わったかを省みる反省するということで自制力を高める。
やる気がでない原因を探る
「やる気が出ない自分を許さない」
モチベーション高めの三つの方法としては、なぜこれやるのか理由を考える、目的意識を持つ、やる気が出ない自分を許さない。
自分に厳しくする、時間や約束を守る、妥協しない、方針を貫く、日々反省。
原因は自分にあると進歩のサイクルに自分を組み込むと、学びを習慣化する。
これらができない人は自分に甘い人間、成長はで諦めた方が良い。
しかし甘い人は見捨てず可能な限り支援したいと思うんですけれども。
まこれも考え方なんでこれが全てではありません。
チームのモチベーションを維持する方法
職場のモチベーション向上はリーダーの仕事ということで、
「社員のやる気を引き出すには誰が考えてもおかしいと思うことを一つずつやめる」と。
リーダー、マネジメント、役員が実践すべきモチベーション向上策、衛生要因、労働環境、作業条件
金銭・身分・時間は直接的に人を動機付けない。
不満が解消されるけれども満足感・モチベーションは高まらない。
一方、達成感や責任範囲の拡大、能力向上、自己成長、チャレンジングな仕事はモチベーションの向上に繋がります。
私自身は労働環境、衛生の要因とかいろんな達成感や責任範囲についても満足いくレベルまで改善するのもプロジェクトリーダーの仕事だとは思っているんですけども、
企業文化でそうじゃないところもあるかと思います。これも色んな意見あると思ってください。
適度なライバル心でモチベーションは維持される
そして慢心を避けよということなんですけども、強敵がいなくなればこちらの力も弱くなるということ。
企業全体としてのモチベーションが高まるのは通常は健全な危機感がある時と明るい未来のビジョンがある時。
この二つをバランスよく提示していくことがリーダーの立場の人達には重要になると。
ライバルを意識するのは個人レベルでも効果的と行政の分野なら県内だけでなく、全国の市町村などは流入流出を考えればライバルになるということになるんですね。
ここまでで後、最後が問題は単純ではないということでまとめに入ってきますけど、ここから先またひとまとまりなので別の投稿をする予定にしてます。
今日ここまでで慢心を避けよというところまで話をしてきましたけれども、モチベーションというものが問題を解決する上でどうしても必要だと思います。
是非これまでのお話を参考にしていただいて、日々の業務の改善に生かしてほしいと思います。
日々の業務のレベルアップに役立ててほしいと思います。
今日は以上です。
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