投稿日:2024年5月1日

マーケティングオートメーションツールを活用した製造業の見込み客育成策

製造業向けマーケティングオートメーションの可能性

製造業のマーケティング活動は生産性や品質が重要視されがちですが、見込み客の獲得と維持も同様に重要です。

製造業も業種を超えたマーケティングオートメーションの利点を活用できます。

CRMやメールマーケティング、リレーショナルマーケティングツールを活用することで、見込み客の問い合わせから契約までを効率的にサポートできます。

個人的な対応とオートメーションを組み合わせることで、見込み客の信頼関係を深めつつ規模の利点も生かせるでしょう。

 

製品データベースとメールマーケティングで問い合わせ率をアップ

製品カタログをデジタルデータベース化し、Webサイト上で詳細検索が可能にしました。

さらに、関連製品や過去のお客様例などを紹介するコンテンツを用意しました。

定期的なメールマガジンでは新製品やアプリケーション事例を紹介。

データベース検索履歴やメールオープン率から個別のメールも送信しました。

これにより問い合わせは2割増となりました。

 

SNSを活用した若年層のターゲティングで新規獲得率UP

我々の主力製品は生産機械でしたが、若手エンジニアをターゲットに小規模3Dプリンターの販売も開始しました。

SNS上で製品デモ動画を公開するとともに、コンテストやイベント参加型のキャンペーンも実施。

インスタグラムやLINEでは若者言葉でコミュニケーションをとれる社員に依頼しました。

これにより若年層からの新規獲得がでました。

以上の取り組みにより、Webサイト閲覧数と問い合わせは前年比15%アップ。

新規商談締結率も5ポイント上昇しました。

見込み客の獲得と製品理解度UPに繋がることが確認できました。

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