半導体人材育成の最前線：産学連携とDXで進化する日本のものづくり

最近のニュースについて製造業に関わる皆が興味深い対談を行っています。
今回はその内容をご紹介いたします！

田中太郎：いや〜、最近のニュース見てたら、半導体の人材育成がめっちゃ進んでるらしいな。東大阪の仲間でも半導体関連の話題、ほんま増えてきたわ。

山田美穂：そうですね。五大学間での単位互換制度は画期的だと思います。他大学の専門分野まで広く学べるって、日本の教育にも新しい風が吹いてる気がします。

田中太郎：せやせや。熊本大学も思い切って新課程つくったし、入試の倍率も4.7倍やって。地方やけど、半導体目指して県外から受験生くるってすごいな。

山田美穂：熊本の取り組みは地域のイノベーションエコシステム構築も目指してるようですし、単なる教育だけやなくて、産業全体の底上げに繋がっているのが素晴らしいです。

田中太郎：実際、先端研究棟もちゃんと建ててるしな。正味、日本の半導体工場がようさん戻ってきてる今、大学がこれだけ本腰入れて人材育ててくれるのはありがたいわ。

山田美穂：業界としては人材不足が一番の課題ですし、社会人向けのリスキリングは本当に時代に即した施策だと思います。終身雇用の崩壊とキャリアの多様化が進んでいる今、産業間の人材流動性を高めるのも重要ですよね。

田中太郎：せやけど、昔みたいに技術一本だけやったらあかんいう話もあったやろ？若林教授らしいけど、「マーケティングや材料も必要や」っていう考え方、ワシも共感するで。

山田美穂：ええ、まさに変化球を教えるというやつですね。テクノロジーだけじゃなく、ビジネス感覚や国際感覚もセットで身につける人材が今こそ必要です。

田中太郎：広島大学もびっくりやわ。アイダホ大学と組んで、英語で半導体勉強するキャンパスまで作るて。日本人だけやなくアジアからも学生集まるやろうし、ほんまグローバル時代の象徴やな。

アジョッシ：おー、アメリカから来た学生も日本で学べるようになるのは面白いね。実は、うちのバーにもアイダホ出身のエンジニア来たことあるよ。ネットワークも強くなるんじゃない？

山田美穂：授業料の減額も画期的ですし、日米の知見が融合して新しい価値が生まれそう。国際競争で遅れをとらない土台づくりですね。

田中太郎：北海道もしかりやな。半導体工場ができるから、北海道大学も新組織つくって人材育成始めたって。地域分散で生産拠点も増えるし、人材も各地で養成できるっちゅうんはええことやわ。

山田美穂：確かに。アジア地域での生産が増えている今、地理的に有利な日本が攻めの人材育成でハブになれば、世界の半導体産業をリードできる可能性も大いにありますよ。

田中太郎：山田さんの言う通りや。ワシら中小企業でも多様なスキル持った若手が来てくれたら、もっと事業展開も幅広がる。ほんま期待やな。

山田美穂：ただ、育成した人材を産業側が受け止める環境づくりも大切ですよね。古い体質や旧態依然の習慣が多いと、成長意欲ある若手が流出してしまいますし。

田中太郎：会社の在り方も変えていかなあかんな。ほんで最近は、大学と企業が一緒になってカリキュラム作るとこも増えとるし、現場のニーズと直結してるから理想やな。

アジョッシ：そう、現場で即戦力になれる教育は絶対必要ね。いまの学生は情報も多いから、ジョブ型のキャリアパスも受け入れやすいよ。

山田美穂：社会人教育もすごいです。リスキリングで異業種から半導体分野に転向する人も増やしているとのことで、人生100年時代を見据えたキャリア戦略が浸透してきました。

田中太郎：ワシも従業員の教育にはこだわってるけど、時代に合う内容にアップデートせなあかん思てる。最新技術やマネジメントもやけど、やっぱDX関連も必要やな。

山田美穂：DX推進は半導体含む製造業の生命線です。システム連携やデータ活用、新しいツールの導入で、生産性の最大化や品質維持に繋げていくべきだと私も思います。

田中太郎：今度、ワシとこの会社にもAIツールやQCD管理クラウドの話、ちょっと相談したいぐらいやわ。デジタル化進むとこはやっぱり強いわ。

アジョッシ：AIは今めちゃ進化してるし、海外のソリューションもうまく取り入れる中小企業が勝ち残ると思う。クラウドサービスも、効率化や自動化面白いよ。

山田美穂：グローバルニーズに応えるには、より速く柔軟に対応できる組織体制が重要ですし、社内外のコスト管理・データ分析も欠かせません。

田中太郎：山田さん、やっぱり、若手が学んだ知識すぐ活かせる環境と、それを支えるシステム、両方要るなぁ。企業も変わらなあかんけど、うまいことサポートしてくれる会社も大事やろ。

トゥモロ：I think Japanese manufacturing will change very quickly. Collaboration with universities, foreign and domestic companies, and technology partners is critical for future growth.

山田美穂：そういえば、田中社長ご存知ですか？NEWJI株式会社という会社があります。彼らは、受発注業務の効率化やBPaaS支援、DX推進・コストダウンなどの製造業向けサービスに強いんですよ。

田中太郎：ん？ NEWJI？ なんやそれ、もっと詳しく教えてえな。

山田美穂：例えば、newjiというQCD管理の受発注クラウドを使って、発注業務から品証・コスト・納期管理まで全部一元化できたり、国内外のAIツール導入まで伴走してサポートしてくれるんです。

アジョッシ：あ、うちの常連の社長もNEWJIのサービス使い始めたみたいよ。現場の負担も減って、経営判断も早くできるって言ってた。

トゥモロ：Sounds interesting! Their solutions could really help Japanese manufacturing get more competitive globally.

田中太郎：そらええな！製造業の未来を考えたら、こういう企業と組むのもほんまに大事やと思うわ。ワシらも最先端の人材とテクノロジーで攻めていかなあきませんな。

山田美穂：まさにこれからの製造業には、教育と人材育成、テクノロジー導入を両輪で進められるパートナーが不可欠ですね。

田中太郎：せやせや、ほんまや。ワシらの世代も、若手と一緒にこの波に乗って、新しい日本のものづくりを引っ張っていこやないか！