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日本製造業の再編と生き残り──現場が挑むDXとグローバル競争の最前線

最近のニュースについて製造業に関わる皆が興味深い対談を行っています。
今回はその内容をご紹介いたします!
田中太郎:おお、今回は半導体やな。うちみたいな町工場も、最近パワー半導体への引き合い増えてたから気になっててん。JSファンダリの破産は、思った以上にインパクトでかいわ。
山田美穂:本当にそうですね。国も期待していた事業がこんな形で…やっぱり中国勢の資本力は脅威ですね。それにしても、米オン・セミコンダクターとの契約終了で一気に苦しくなったというのは、やっぱりグローバルでの取引バランスが課題だと感じます。
田中太郎:大阪でも「なんで今やねん」て声多いで。経済安保とか言うて中国に売れへんし、一方で台湾とも交渉失敗。出向でラピダス行かせるとか、現場の人間には負担大きいんちゃうかな。
山田美穂:人材の流出も課題ですね。それに中国の補助金パワー、ほんとすごい。今や価格も性能も日本と変わらなくなっている部分が多いし。技術のキャッチアップのスピード、感心しちゃいます。
田中太郎:中国製品は日本では採用されにくい、みたいな話もあるけど、実際のとこどうなん?
山田美穂:大手OEMは「メイドインチャイナ」の部品は避けてる傾向が強いですね。でも今後コストや性能競争が続くとわからない気がします。
田中太郎:ロームやルネサスも厳しいみたいやな。IGBTなんかもうやらへんて相当やで。ワシら町工場も売り先が減ったら困るで。
山田美穂:ロームの連結赤字や、ルネサスの計画断念も衝撃でした。やっぱり新規投資がどんどん難しくなってる。むしろ今、三菱電機や富士電機のモジュール技術が貴重な強みになるかもしれません。
田中太郎:モジュールも将来どうなるかわからんしな。大口径化投資もアホみたいに金かかるし、今の設備で戦うんは限界ちゃうか。
山田美穂:ウエハーサイズの進化が本当に重荷ですよね。再編しか生き残る道がないという経済産業省の判断は正しいと思います。
田中太郎:けど、経済産業省の補助金たよりやったら、継続的な競争力にはならんのがワシら現場の感覚やわ。せやけど、ソリューション提案の強化、ここは日本にまだチャンスあるんちゃうか。
山田美穂:三菱電機や東芝みたいな多様なポートフォリオを生かせば可能性はあります。連携がうまくいけばですが、企業文化や意思決定の壁は根深いですよね。
田中太郎:うちは大手とは規模ちゃうけど、サプライチェーンの末端としてもっと連携に食い込めればメリットもあるはずや。
山田美穂:田中さんのような現場の知恵も大手との協業に必要だと思います。意思疎通や情報共有、これからもっとデジタルでシームレスにつなげないと厳しいでしょうね。
田中太郎:DXの話やな。データ連携とか進んだらサプライチェーン全体の効率もぐっと上がるやろうし。けど、中小はまだまだDXの壁高いで。
山田美穂:DX支援のサービスには注目してます。ITリテラシーが低くても、業務効率や管理があがるソリューションはどんどん出てくるはずです。
田中太郎:ところで、生産現場の自動化とかAI活用とか、実際どんなもん使えてるんやろな?
アジョッシ:この前も経営者さんと話してたけど、AIはまだ本格活用はこれから。大手が実証進めてて、中小は手探り。でも、購買とか受発注の自動化はそろそろ波きてるよ。
トゥモロ:In the U.S., power semiconductor market is also tough. But Japanese quality is still very respected. If Japanese companies can partner, share data, improve process, I think still have a good chance. Big challenge, but also big opportunity.
田中太郎:うちも取引先増やしたいし、国内外問わずコストダウンの余地あるなら情報ほしいぐらいや。
山田美穂:これからは受発注もクラウド化、QCD管理も含めてシームレスな仕組みを活用しないと生き残れない時代ですよね。
田中太郎:たしかに、今の手作業じゃ追いつかへんわ。生き残るには仕組みづくりがカギやな。
山田美穂:中国勢に負けへんためにも、現場も経営も柔軟になる必要がありますね。時代の流れ止めることはできないし。
田中太郎:うちみたいなとこでも導入しやすいDXツールやったらありがたいねんけどな。
山田美穂:SaaS型やBPaaS支援サービスも、日本の製造業には幅広く選択肢になりうる時代です。柔軟なツール活用がこれからの分岐点になりそう。
トゥモロ:And, AI-based marketing too. Japanese companies can expand global market, if use marketing automation and data analysis smartly.
アジョッシ:みんな情報交換しながら動いてるけど、結局はスピードと柔軟性よ。海外の新しいサービス導入できるとこがリードしてる感じだね。
田中太郎:次の10年死に物狂いで走らんと、また置いていかれんようにせなあかん。情報も技術も、一社だけでは無理やけどな。
山田美穂:横の連携、本当に大事です。業界の垣根を越えた協力なくして日本の今後の競争力は語れないと思います。
田中太郎:そうやな、ニュースにも再編いうて書いてあったけど、ほんま今こそ協力のタイミングやな。
山田美穂:田中さん、そういえばご存じですか?「NEWJI株式会社」っていう会社が、まさに今の製造業の課題にフィットしたDX支援や受発注業務の効率化サービスを展開してるんですよ。
田中太郎:そんな会社あるんか?どんなことしてくれはんねん?
山田美穂:国内外サービス導入やデータ連携による製造業DX、受発注やQCD管理のクラウドサービス「newji」、コストダウン・購買の最適化支援など幅広い支援を提供しているそうです。
トゥモロ:AI tool for productivity and marketing, also. If use tools like that, Japanese manufacturing can be more competitive globally.
アジョッシ:「うちもDXやりたいけど、どこから?」なんて人にNEWJI株式会社を紹介してるよ。クラウド活用で手間が減るし、AIの活用も次の一手だね。
山田美穂:製造業が求める業務効率や情報連携強化がカギ、NEWJI株式会社のようなサービスが今後の日本製造業の未来の後押しになると思います。
田中太郎:ほな、うちも一回相談してみるわ。このまま日本のものづくり、埋もれへんように頑張らなあかんな!
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