製造業の購買担当者がAIにかわることってあり得るの?

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天気予報を見て梱包が変わるように購買も変わる

天気予報を見て梱包が変わるように購買も変わる

今日は購買と天気、気象、気候の話の4回目になりますので 

少しピンポイントで詳しい天気予報を 

購買の業務に活かすという話をしていこうと思います 

実際には例えば直近、今日雨が降る 

傘持って出るか出ないかということ 

これは物流の世界でいけば 

今日配送する原材料、部品が濡れないように 

トラックにビニールシートをかけるの?かけないの? 

というような梱包の話になってきたりします 

  

例えば台風が来るということであれば 

いつ電車が止まっちゃう 

高速道路が通行止めになる 

だから遅らせるのか、逆に早めて出荷するのかということとか 

工場の操業が止まるのか 

社員が出勤できるかできないのか 

災害対策、例えば強い風とか浸水だとか 

さまざまな防災対策をしなければいけないのかとか 

色んなことがあったりします 

  

日々の天気予報の中で 

雨を気にしなければいけない産業はいっぱいありますよね 

例えば農作物の収穫だとか 

漁業の人達 

今日は海が荒れているので漁に出られない 

それからモノづくり会社でも 

天日干しをしなければいけないというときに 

雨が降る、日照時間が今日はない 

ということであれば 

その作業ができないとかということがあったりします 

  

当然原材料、部品って雨ぬれはダメだっていうことになれば 

時間をかけて防水をして出荷しなければいけないとか 

入出庫作業は屋根のあるところで 

  やらなきゃいけないとかいろんな影響があると思うんです 

そのように日々の天気予報ないしは 

週間予報を台風が来るとか、大雪が予想されてるとか 

色んな情報にしたがって購買は納期管理だとか 

数量管理とか品質の管理 

サプライチェーン、物流部門、運送会社との連携とか 

いろんなことが必要になってきます 

  

例えば全然違う話ですけれども 

例えば最近ドームの球場が増えてますけれども 

そうじゃないサッカー場だとかと野球場 

ここで試合がある、とくにプロ野球で 

お弁当屋ビルを売らないといけない 

一生懸命売りたい 

だけど今日は夜8時から雷雨の予報が出ていて 

もしかしたら試合が中断、場合によっては 

コールドゲームになるかもしれないといったときに 

じゃあ弁当どのくらい作るの 

ビールどのぐらい用意したらいいのみたいな話とか 

今日は日中屋外のイベントがあります 

だけどこのあと天気が悪くなる 

だから中止するのとか場所を移して継続するのとか 

いろんなことがあると思います 

さらに例えばウインタースポーツでスキー場とか 

スノーボードのところ 

降雪が予定より非常に厳しいということが予想されていて 

人工雪を降らせなきゃいけないのとか 

場合によってはオープンを遅らせるとか 

逆に振り過ぎてしまって 

非常に危険な状態なのでクローズしなければいけないとか 

いろんなことがあると思います 

  

こういったこと例えば農業なんかはそうですよね 

収穫、台風が来る前になんとか稲からやりたいとか 

りんご収穫したいとかっていうことだとか 

洪水になってしまうのでなんとかそれを防ぐために何ができるかとか 

防ぎきれなくて水に浸かって 

収穫できなかったっていうのは去年の長野県だとか 

東北で起きてしまった水害 

今年も熊本県で  で起きていますけれども 

そういったこと 

個人レベルで防げることと、防げないことってありますよね 

行政だとか国や地方自治体レベルで 

店舗の改修だとかダムの管理だとかということをしていかなければ 

いけないこともあったりします 

当然、国や地方自治体がやるべきこと 

防災対策、企業も総務の部門で備蓄しなければいけないとか 

いろんな業務が待ってる訳ですけれども 

実際に原材料、部品を調達してものを作っている会社に関しては 

最大限、納品が遅れることで影響があるのであれば 

いかにそれを止めないか 

ないしはスケジュールを変更してなんとかうまく回すとか 

ということを考えなければいけないと思います 

  

もう少し長い目で見れば長期的な気候の変動で 

 売れ筋が変わってくるとか 

逆に売れなくなるということであれば 

原材料、部品の調達の数量だとか 

納期を変えるとか、仕様だとか 

そういったものを見直しをするとかという話になってきたりします 

それは当然購買部門単独でできることではないので 

営業企画部門だとかマーケティングとか 

さまざまな部門との連携が必要になってきます 

そういったところと情報をきちっと共有しながら 

会社の方針としてどうあるべきだということをやっていく 

必要があると思います 

さまざまな情報は今、天気予報もきめ細かになりましたし 

有料で入手することができます 

ウェザーニュースとかいくつか有料で 

天気予報や気象情報を提供する会社もあります 

更に細かく地域 

もっとピンポイントでここといった時に 

例えばそれこそ球場だとかサッカー場とか 

そのところ、時間 

 何時から何時まで何パーセントの確率でどのぐらいの雨が降るんだ 

というところまで 

レベルがどんどんどんどん上がってきています 

  

いかにそういった情報を活かすかというのがこれからの 

購買の中でさらにレベルを高めて 

無駄をなくす効率化を高めるということにつながってくると思います 

 

今、様々なサービスがあります 

例えば花粉症に対しては花粉情報ということで 

それとともに今度は製薬会社が 

そういう花粉症の薬がいつ売れるかとかっていう 

今度情報と産業の方に繋がってくると思います 

秋でいけば例えば紅葉の見頃の  といったときに 

行楽地のホテルだとかそういった観光産業 

それに携わって色んなもの 

  とか作ってる会社としていつごろ観光客が来て売れるんだ 

ということになればいつ、どういうタイミングで仕入れたらいいんだ 

というようなことまでだんだんだんだん 

きめ細かな情報が手に入るようになりました 

色んな情報があります 

企業向け、個人向け、医療向け 

さらには防災対策から始まって 

レジャー、観光、様々な形で 

気象、気候、天気の情報って活かされています 

是非さまざまな情報が必要な中で 

この天気、気象の情報も今レベルが上がっていますので 

ぜひ価値のある使える情報をタイムリーに入手する 

気候、気象、天気に関しても刻々と情報、 

どんどんどんどん変わってきていますので 

そのアップデートっていうタイミングも大事だと思います 

是非その変化についていくということが大事ですし 

ある程度システム化してパターン化して 

その仕事、慣れるということと 

あまり慣れ過ぎてはいけないということで 

その両側面で仕事をしていくということが大事だと思います 

  

今日はここまでにします 

 また次の機会にもう少し今度は別の角度で 

この気象、天気に関わる購買として考えるべきことの話をしようと思います 

今日は以上になります 

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