「調達購買ノウハウ」の記事一覧
-
2026年9月2日
コストダウン提案書の書き方——通すために揃える 7 つの数字
この記事のポイント(結論先出し) コストダウン提案が「検討します」で止まるのは、案が悪いからではなく、決裁する人が判断に使う数字が紙の上に無いからです。揃えるべきは 現行原価・変更後原価・年間差額・…
-
2026年9月2日
過剰仕様の外し方——見る 6 か所と、外すときに要る合意と記録
この記事のポイント(結論先出し) 過剰な仕様を外す作業は、図面を眺めて「厳しすぎる気がする」と言うところからは始まりません。まず仕様を「顧客が指定したもの」「自社が決めたもの」「仕入先が提案してきた…
-
2026年9月2日
コストテーブルの作り方と使い方——見積の妥当性を数字で判定する
この記事のポイント(結論先出し) コストテーブルは、届いた見積が言い値かどうかを経験と勘で判断している状態から抜けるための道具である。作るときの単位は費目ではなく変数で、材料費は「単価 × 使用量 …
-
2026年9月2日
コストダウン目標は誰がどう決めるか——率ではなく額から出す三つの方式
この記事のポイント(結論先出し) コストダウンの目標は、率を先に決めて配るものではなく、額を先に出して率は割り算の結果として出るものである。額を出す道は、大きく二つある。目標売価から目標利益を引いて…
-
2026年9月1日
部品表(BOM)とは——調達が使える形の作り方と、発注への効かせ方
この記事のポイント(結論先出し) 部品表(BOM)は「製品が何の部品でできているか」を書いた一覧ですが、実体は品目マスターと製品構成マスターという二つの台帳です。構造で見ると、合計数量だけを並べるサ…
-
2026年9月1日
外注契約書に入れる条項——書かなかったときに当たる既定値から決める
この記事のポイント(結論先出し) 外注契約書の条項は、書かなかったときに何が代わりに適用されるかで選ぶ。書かなければ空白になるのではなく、民法や中小受託取引適正化法の定めがそのまま当てはまる。たとえ…
-
2026年9月1日
外注加工費と外注工賃はどう使い分けるか——製造原価の中での積み方
この記事のポイント(結論先出し) 外注加工費と外注工賃は、指しているものはほぼ同じで、使われる帳票が違う。外注工賃は国税庁が個人事業の決算書で使っている科目名で、外注加工賃は原価計算基準が直接経費の…
-
2026年9月1日
外注と委託の違い——請負・委任・派遣の区別と、取適法がかかる線
この記事のポイント(結論先出し) 「外注」と「委託」に、法律上の定義の違いはありません。どちらも社内の呼び分けです。法律が見ているのは三つで、民法でどの契約類型か(請負か準委任か)、作業者へ指示を出…
-
2026年9月1日
外注費とは——給与・業務委託費との違いと、区分を誤ったときの負担
この記事のポイント(結論先出し) 外注費と給与を分ける基準は、誰に払ったか(個人か法人か)でも、契約書の題名でもなく、その対価が請負契約に基づくものか雇用契約に基づくものかである。区分が明らかでない…
-
2026年8月28日
サプライヤー評価の項目と点数化——何を測り、どう使うか
この記事のポイント(結論先出し) 仕入先の評価表が使われなくなる原因は、項目の選び方ではなく点数の作り方にある。公共工事の総合評価落札方式は、要求要件を満たす者に一律 100 点の標準点を与え、満た…
-
2026年8月28日
基本取引契約書とは——個別契約との関係と、入れる条項
この記事のポイント(結論先出し) 基本取引契約書は、注文書のひな型ではなく「毎回書かないで済ませるための取り決め」である。中小受託取引適正化法の発注時の明示は原則として発注の都度必要だが、支払方法や…
-
2026年8月28日
サプライヤー監査のやり方——誰が、いつ、何を見て、どう残すか
この記事のポイント(結論先出し) サプライヤー監査でつまずくのは、たいてい当日の見方ではなく設計と後始末である。マネジメントシステム監査の国内規格は、年間の計画にあたる「監査プログラムのマネジメント…