製造業の購買担当者がAIにかわることってあり得るの?

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最終回!若手購買マンに伝えたいこと

最終回!若手購買マンに伝えたいこと

若手購買スタッフを育成する 

今日が一旦の区切りの最後になります 

アフターサービス、メンテナンス、それから検品、品質管理 

この部門(部分 

購買の本業ではないんですけれども 

それぞれの専門部隊にお任せする 

ということにはなるんですけれども 

情報は共有しておくということが大事です 

それはなぜかと言うと 

サプライヤーにフィードバックして 

よりよい原材料部品を作ってもらう 

更には不良率やロス率を削減する 

それによって交渉で更にサプライヤーに価格 

引き下げ余地を作るというために 

この情報とても重要です 

ぜひそういったことはアフターサービス部門だとか 

品質管理部門に任せはするんですけど 

そこから得た情報をどれだけサプライヤーに提示して 

交渉にプラスの材料として使うか 

ということを考えてほしいと思います 

  

特に不良率や返品の作業だとか 

購買の中ではイレギュラーでありながら 

かなり時間を割いている話だと思います 

納入してもらった部品の中に不良があれば 

それを返品するとか交換するとか 

様々な付帯の作業が待っていますし 

お金の支払いについても 

じゃあ返品した分は総裁ね 

となると面倒くさい経理処理も待っています 

いかにこのイレギュラーな作業を減らすか無くすか 

ということを考えていかなければいけません 

さらにその検査方法 

だんだんだんだん検査基準も厳しくなってきて 

抜き打ちとかサンプルチェックから始まって 

一定率そして最後には全数検査 

という風になっていくわけですけれども 

1000個に1個なのか10000個に1個なのか 

さらにもっと100万個に1個の不良なのか 

それによって検査の方法だとか 

調べる頻度、全部変わってくると思います 

確率として1000に1個と 

それから0.1パーセント 

1000個に1個の不良率で 

考え方、検査の仕方も変わってくると思いますし 

それから検査の方法も 

機械で自動的にやるのか 

人の手で目視でやるかとか 

いろんな方法があると思います 

まだまだ手作業でやってる部分、多いと思うんですけれど 

完全に自動化してるというところもあると思います 

それは製品の形状だとか機能だとか 

機械に乗せてすぐテストできるというようなものがあれば 

自動車のように検査官がちゃんと資格を持って決められたことを 

テストしてその評価のデータを分析した上で 

合格したものを出荷する 

不合格になった場合その原因を調べて 

なんでそういうことが起きたんだという分析から 

サプライヤー、原材料部品の問題なのか 

組み立て加工の問題なのか 

いやもっと違うところにあるのかということを考えつつ 

対策を打って更にコスト削減をしながら 

品質の向上を目指すというのとは随分違うと思います 

だからそういった品目ごとで取り組むべきこと 

内容というのは違ってくるんですけれども 

自分が担当しているものがどういう検査を行っているのか 

どのぐらいの不良率なのか、改善しているのか 

という過去の歴史と今後どうあるべきかという目標 

会社の方針だとか色々あると思うので 

そういったものをどれだけ自分の仕事の守備範囲の中でやっていくか 

とことを考えてほしいと思います 

  

品目の納期管理だとか、やっている価格交渉だとか 

たくさん仕事がある中でアフターサービス 

不良の返品作業だとかさらにそれをなくすための対策 

ここに結構時間を割いているはずなんです 

どれだけその割いた時間の分 

改善につなげるか、効率アップするか、コスト削減につなげるか 

価格交渉でいい状況を引き出す材料使えるかどうか 

そういったことを考えて 

是非本業ではない購買の中では 

品質管理部門や他の部門がやっている 

アフターサービスのこととか少し関心を持って 

そういった専門の部門から情報を仕入れて 

交渉に活かすということをぜひ実行してほしいと思います 

  きちっと縦に分かれていて 

それぞれが独自にやってるにしても 

情報は共有してほしいと思います 

ぜひこの考え方を全てではなくても 

当てはめて使えるところだけでも参考にしてほしいと思います 

ぜひこのような基礎内容をしっかり身に着けて 

更にステップアップをしてほしいなと思います 

是非若手の購買の部門に配属された人 

今後、別の部門に移動しても 

活かせる知識になっていくはずです 

ぜひこれからもいろんなものの見方 

視野を広く持って仕事をしてほしいと思います 

本日は以上になります 

 

これまでの5回で購買の 

特に若手の購買スタッフを育成する 

育てるという話をしてまいりました 

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そして是非このNEWJIチャンネルへ登録して頂いて 

さらなる今度はマネジメントレベルや購買本部長レベルの研修指導 

何を学ぶべきか何をマネジメントとして身につけるべきか 

という話もおいおいしていきます 

ぜひこれからもよろしくお願いいたします 

本日は以上です 

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