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SCMサプライチェーン全体を読み取る購買マンになれる話
今日は購買部門が必要とする情報の中で
サプライチェーン具体的なものの流れに関わる情報についてお話をします
どういったものがこのサプライチェーンの中で
購買にとって必要な情報になるかということなんですけれども
まず物の流れ、メーカーの前に原料を作っているところから
実際にその商品が顧客の手に渡るまでの間で
どこにどんな業者、作業があるか
どこにボトルネックがあるのか、不足しているのか
過剰に溜まっているのかというようなことを知ると共に
それがどのくらいのスピードで流れているかによって
滞留の期間や、時間の無駄があるのかないのか
長期在庫はあるのかないのか
そういったものも見えてきます
実際には交通、輸送手段、倉庫の大きさ
その入出庫のかかる時間、そこにかかる経費
こういったものバーコードリーダーの読み取りですとか
今後それがさらに自動化されて
短縮されるというものを見据えたうえで
必要な情報というのはたくさんあります
例えば倉庫についてもどんどん今自動倉庫になりつつありますし
バーコードリーダーで読み取りが簡単になっていっていますが
まだまだ人手の作業が多い世界です
この入出庫作業ですとか、在庫管理ですとか
ここにどれだけコストかかっているのか
時間がかかっているのか
例えば保証期限だとか保存の期限ですとか
様々な時間が制限あるということを知っておきたいと思います
そしてこの倉庫の場所
それが単独の倉庫なのか
様々なサプライヤーが共同利用しているのか
それが工場の側なのか、流通や小売のそばなのか
そういったロケーション
こういったものも必要な情報になってきます
実際には工場の中の原材料部品の構内物流についても
必要な情報というのはあります
実際にサプライヤーでも自社の工場でも
どれだけ生産に時間がかかっているか
単に 移し替える運ぶだけで価値を学びを生まない、利益を生まない
作業がどれだけあるのか
それがどのくらいの距離で
どのくらいのコストがかかっていて
どのくらいの時間を要しているのか
これをどうやったら削減できるのか
ということを考えていく必要があります
購買部門に関わらない生産部門や
その管理の部分だったりする
在庫管理をしている倉庫管理をしている業者だったりする場合もありますが
そういったところと情報の交換、共有を図ることによって
どこに無駄がありまだまだ改善があるかということを
これから検討していく必要があると思います、
プロセスごとの状況原材料の入出庫から始まって
構内移動、加工、組み立てに至るまで
それぞれのプロセスでどれだけの人で動かしている
時間がかかっている、距離が移動している、コストがかかっている
というものが見えてきたら
トータルで物流、サプライチェーンに関わる費用、時間、関わっている
携わっている人、業者
この情報を一括管理、トータルマネージメントをできることが
理想になってきます
ぜひこればかりをやっているわけにはいかないので
この情報に関しては出来るだけ必要な部分だけではなくて
その前後も含めてトータルでマネージメントをできるような管理を
是非目指して欲しいと思います
これが納期短縮ですとか、サプライチェーンにおける
物流費の削減に繋がっていきます
そして長期在庫や不良在庫、欠品をなくすにも
この情報というのが必要になってきます
今日はこのサプライチェーンにおける
購買部門が必要とする情報についてのお話をしました
ぜひ皆様の意見、質問、コメントお寄せください
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本日は以上になります
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