製造業の購買担当者がAIにかわることってあり得るの?
今日はコスト削減
目標を達成するための10か条に加えて
購買部門が達成するための
10か条ということをお話ししましたけど
今日はそれに加えて
今度はサプライヤーのどういったことを
購買部門に対してやるべきかということ
これ強制はできないのでお願いベースになりますが
それをぜひ守ってほしいというお願い
5項目
これをお話ししていきます
まずその5項目最初に申し上げます
1つ目
購買部門の要求に応じる
具体的にどういう要求かというと
価格、品質、納期を守るということなんですけれども
このお願い、どういった話になっていくか後で詳しくお話しします
2つ目
申請部門の要望に応える
特に品質や納期なり
図面通りにものを作るとか
改良があるのであれば
なんで今回このような改良が必要なのか
っていう理由があるのでそれをどこまで実現するか
こういった申請部分の要求に応えると
そして3つ目
常日頃コスト低減のためのいろんな工夫
これをサプライヤーが是非率先して行って欲しいということです
4つ目
品質の向上
これも常日頃、少しでも不良や返品ということをなくして
正しい図面通りのもの
それから仕様書通りの品質
更には故障しない事故を起こさないというようなことも含めて
常に上を目指してほしいということ
そして5番目
納期の遵守
指定された期日に必要な数量
必要な形状、梱包方法そういったもので
指定された場所に納入するいうことを守ってもらういうことが
サプライヤーには求められます
そしてそれに加えて機密保持
当然、会社の図面だとか
仕様書、外部に出してはいけないということがあれば
それは表に出さないという機密保持
これをサプライヤーには守ってもらうということになります
今、申し上げた5項目と
最後の機密保持
合わせて6項目になるんですけれども
これサプライヤーがぜひ守ってほしいと
これを守ってもらうためには
一方的に押し付けるのではなくサプライヤーのために
今度は購買部門がそのサプライヤーに何ができるか
彼らにとってメリットは何なんだ
ということを考えてできるだけ彼らもビジネスとして
売上、利益を確保したいのであれば
それにプラスになるような
話を少しでもしてあげないと
これをお願いしますといったところで実行はしてくれません
ぜひそれを実行するために
何をすべきかっていう話をまた詳しくしていきたいと思います
今日はここまでにして
次、いったん各部門
購買部門以外がコスト削減のために
どんなことを気をつけたらいいか
っていう話をしていきます
今日はここまでになります
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