『半沢直樹』の帝国航空再建プランを購買部視点で解説してみた！

今日は今、テレビのドラマで話題の半沢直樹

この中で出てくる帝国航空の再建（債券、債権）について

購買のコンサルティングが

この東京中央銀行の再建プランにサポートとする

支援する形で共同提案をしたら

どうなるかということを

話をしてみたいと思います

これはテレビドラマの話なので

実際にあることではないんですけれども

実際に購買が銀行の再建プランに一緒になって

取り組むことがあるんじゃないかな

ということを考えまして

今日は購買の立場から

再建プランを考えてみました

ぜひ参考にしていいかなと思う部分があると思います

 

では早速NEWJIの提案する

帝国航空の再建プランについて説明いたします

全部で6項目あります

1つ目、購入全品目の品質管理、基準の見直し

2つ目、購入品目の発注先の見直し

3つ目、サプライヤーへの支援、支払い条件の変更

4つ目、購入、リース、レンタルこれの比較

5つ目、購入時期の先送り

6つ目、事業の拡大、縮小に伴う購買条件の変更

 

どれを取っても一つ一つが重要です

五百億円もの再建

これを回収するには

単なるコスト削減だけではだめです

必ず主力の事業を復活させて利益を拡大する

それで早期に借金は返済する

そのためには

購買がお金の使い方、価値のあるお金の使い方でしっかり儲けて

確実に利益を確保する

そのために今申し上げた6つのプラン

これを是非もれなく実行してほしいと思います

詳細はひとつひとつお話をさせていただきますが

今日はあまり時間がありませんので

かいつまんでお話をさせていただきます

 

まず品質管理基準の見直し

航空機本体から始まりまして

備品消耗品に至るまで

ありとあらゆるものの品質管理基準

これを見直す

現状を否定するわけではなく

いかに効果的に会社を運営するか

これを考えるともう少し高品位であるべきか

もう少し低品質でも十分じゃないか

というものがあるはずです

ひとつひとつ見直していきます

短期間で早期に復活を遂げて

利益のある会社に立ち直らせるためには

全社員の協力が必要です

抵抗勢力があってはなりません

社員一人一人のモチベーションがあって

初めて成り立ちます

 

2番目の発注先の見直し

これについても全ての発注先を見直します

変えるということではありません

場合によっては比較見積を取ったり

入札を行ったりして

最適なサプライヤーを再選定するということです

当然優先順位の高いものから

順に着手していきますが

請求を設けず

全ての品目に対して誠意を持ってサプライヤーを見直し

適正なサプライヤーから

適正な価格で、適正な品質で物を買うという取り組みをしていきます

 

そして3つ目

支払い条件の変更については

銀行の力を借りて見直しをし

手数料の優遇ですとか

金利の見直しとか

ありとあらゆる可能性を探りたいと思います

 

4つ目

リース、レンタル、購入の比較

どれが最適か

単に物を買うだけじゃなくて

借りるとかリースとか

いろいろな選択肢があります

それぞれについてできることをやっていく

コストの比較

長期的に見て

どれが優位か有利であるのか

それを検討していきます

購買、物を買うだけではありません

借りるという選択肢もあります

 

そして5つ目

購入時期の先送りについては

必ず安全優先で飛行機の整備やカウンターでのサービス

お客様第一を考え

これを十分に満足する中で

購入時期を少しでも遅らせるものができる

ということであれば

購入時期を変更するということを考えていきます

 

6つ目

事業の拡大、縮小に伴う購買条件の変更

少しでも事業を拡大させて

利益を増やさなければなりません

単なるコストカットだけでは

会社の再建は成り行きません

必ず長期に安定するためには

主力となる事業の柱

これを育てるために

ボリュームディスカウントを狙った購買条件の変更ということも必要です

場合によっては共同購買ですとか

地方自治体や企業

いろいろなところの協力を仰ぐということも必要になります

出費はケチらない

必要なところには十分な投資をする、お金を使う

その使ったお金でしっかりと利益を

お客様の信頼を勝ち得る

こういったことを実行してまいります

必ず従業員の皆さんの生活の安定のために

必ず皆さん一人一人の信頼を得て

協力を得て

コスト削減、経営の効率化

サプライヤーへの協力を仰いで

必ずや短期に借金の返済を行う

これがコスト削減、再建のプランになります

実際にこの削減だけではなくて

売上を伸ばすということも含めて

再建プランを実行するためには

もう一度言います

 

社員一人一人のモチベーションが大事です

顧客に適切なサービスを提供することを怠ってはいけません

そして敵対する航空会社と時には

提携するとか協力をするとか

いろいろな取り組みが必要です

旅行代理店、ホテル、地方、自治体

ありとあらゆる協力を得るということが大事です

信頼を勝ち得るためには

誠意を持って一つ一つ丁寧に取り組むということが大事です

更にもし飛行機

飛ばなくても利益が出せるという可能性があるのであれば

使い道を考える

バーチャルで実際に海外旅行を体験しているようなツアーを

飛行機の機内で

機内食を提供するとか

いろんなことも含めて疑似体験をする

というようなサービスだとか

機内食自体がさらにレベルアップして

その中で機内食を食べに飛行機に乗る

というような思い

さらには研修施設を最大限に利用して

客室乗務員が受けたハイレベルな接客マナーですとか

安全にかかわる指導

これを一般企業に開放して

有料のスペシャルな研修を実施すると

これまでにもいろんな取り組みを

実際には既にされていると思うんですけれども

さらにそのレベルを高めて競合他社だけでなく

他のサービスや

いろいろな企業にも勝るサービスを提供することで

いろんな方面の事業、売り上げを拡大するために

できることはまだまだあると思います

整備工場の見学ツアーが

既にされてると思うんですけれども

まだまだここで利益が出るために

工夫することはいくらでもあると思います

そういったことも含めて

ぜひNEWJIはコスト削減プラン、再建プラン、銀行の再建プランに添えて

取り組んでいきたいと思っています

 

そして最後にいま、今年

新型コロナウイルスの感染で

多くの企業が非常に厳しい状況にあり

海外出張や旅行が控えられて

日本の航空会社も海外の路線は

9割以上の売り上げダウンと

非常に厳しい状況が続いています

これが来年以降も続くと考えられます

まだまだやらなければいけない

実質の厳しい再建のための取り組み

いっぱいあります

ドラマでは

ああいった形で再建プランを実行して

立て直すということを言ってますけれども

実際に起きていることも含めて

我々は取り組んでいかなければいけないと思っています

昨日韓国の航空会社が

一時的に黒字転換に復活した

という話もありましたけれども

飛行機の中の客室に貨物を入れて

航空貨物

こういったもので売り上げを立てている

政府やいろんな団体から支援を仰いで

何とか黒字になったということですけれども

実際にそんな簡単に

これが継続するということはないと思うんです

航空貨物の需要の掘り起こしも当然大事ですし

その比率

人を運ぶ、貨物を飛行機で運ぶ

これが継続して授業を続けていくためには

今残っている航空会社もさらに厳しい淘汰のプロセスを経て

残っていく会社が率いて

この航空業界を立て直していく必要があります

多くの皆さんの支援が必要です

是非ご理解ある方に

ご協力を仰ぎたいと思います

 

一人一人の信頼がこの再建プランを実行に導きます

という風に

NEWJIではいろんなことを考えてみました

このようなドラマで取り上げられている

再建プラン

いろんな民間企業で

今、厳しい状況に追い込まれている中で

どうやってコスト削減をしようかって

悩んでる企業も多いと思います

でも問題は減ってしまった売上をどうやって増やすかで

まず売り上げが上がらないと

購買の仕事はありませんし

会社の利益は増えてきません

ということは購買だけではなく

営業部門、経理や人事、総務、システム

生産管理やアフターサービス

会社のそれぞれの部門が一致協力して一丸となって

いろんな改善、削減

取り組んでいかなければなりません

このように我々NEWJIでは

いろんなことをサポートしていこうと思っています

ぜひこの動画に対するコメント

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NEWJIチャンネルの登録をくれぐれも

よろしくお願いいたします

 

堺雅人のようにはいきませんけれども

ぜひよろしくお願いいたします

一つ一つの詳しい取り組みについては

またアドバンスコースで解説しておりますので

ドラマの話ではありますけれども

一般の企業の経営効率化

コスト削減、品質の向上に

役立てていただきたいと思いますので

ご覧いただきたいと思います